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雷軍氏:これから10年間の「中国のチャンス」をつかまえる
創業から約10年、「労働模範」となった雷軍氏が率いる小米(シャオミ)は、2019年に世界トップ500社入りするという快挙を成し遂げた。この「若さ」で500社入りした企業は、それほど多くない。
雷氏は「現在のことから昔を振り返り、数年前には中国製携帯電話と言えば『コピー品』 のようにみられていたが、今や世界中が中国製品の実力の高さを認めている。これはきわめて大きな変化だ」と述べた。
雷氏は、「これからの10年間は中国のものだ。企業家はこのチャンスをしっかりとつかまえなければならない。起業自体はそれほど華々しいものではなく、成功の秘訣はただ一つ、まじめに一所懸命に働き続けることだ」と述べた。