中国交通運輸部(省)は19日、1月10日から2月18日まで40日間に及ぶ「春運(春節<旧正月、今年は1月25日>前後の帰省・Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)」期間中、全国の鉄道・道路・水運(船舶)・民用航空利用者数は、前年同期比50.3%減の延べ14億7600万人だったことを明らかにした。新華社が伝えた。
交通運輸部の統計データによると、春運期間中、全国の鉄道利用者数は延べ2億1千万人、道路利用者数は延べ12億1100万人、船舶利用者数は延べ1689万1千人、民用航空利用者は延べ3839万人だった。交通運輸部の担当者は、「新型コロナウイルス感染による肺炎の発生・拡大の影響を受け、今年の春運Uターンの流れは、『1日あたり平均量の減少、ピーク値の低下、時間的間隔の拡大』といった特徴が見られた。今後は、農民工(農村から都市に出て働く出稼ぎ労働者)の勤務地へのUターンと学生の学校へのUターンの輸送保障をさらに強化し、経済の動きと人々の生産・生活を力強く支えていく方針だ」と紹介した。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年2月20日
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