中国独自の技術と代表的な製品が新型肺炎との「闘い」で大活躍

新型コロナウイルス感染による肺炎対策は現在、難関攻略の時期を迎えており、中国独自の技術と代表的な製品がその「闘いの場」に投入され、その革新技術の数々が現場で大活躍している。

◆中国国産大型輸送機「運-20」が戦争以外の軍事作戦に初参加

医療従事者947人と医療物資74トンを載せた空軍輸送機11機が13日、湖北省の武漢天河空港に到着した。

中国の国産大型輸送機「運-20」が戦争以外の軍事作戦に参加するのはこれが初となった。また、空軍が緊急航空運輸任務のために現役の大中型輸送機を体系的かつ大規模に出動させるのも今回が初めてとなる。

今回、空軍は「運-20」、「伊爾-76」、「運-9」の3機種、計11機の輸送機を出動させ、それぞれ烏魯木斉（ウルムチ）、瀋陽、西寧、天津、張家口、成都、重慶の7空港から飛び立ち、武漢に向けて軍隊湖北支援医療チームのメンバーと物資を送り届け、感染と闘う武漢をサポートした。>>