湖北省で新型コロナウイルス感染による軽症の肺炎患者を専門的に受け入れている方艙医院(臨時医療施設)や一般の指定医療機関に勤務し、第一線で治療にあたる医療従事者は、原則として1ヶ月を上回る連続勤務をしてはならない。重症患者を受け入れる指定医療機関の医療従事者は、連続勤務時間を適宜短縮することを認めている。集中隔離施設で勤務する医療従事者は、各現場の実状に応じて、交代で休息時間を確保するよう調整する必要がある。新華社が報じた。
湖北省はこのほど、新型コロナウイルス感染予防・抑制の第一線で働く医療従事者たちに対する関心を高め、鼓舞することを目的とした一連の措置を発表し、医療従事者の心身両面での健康をしっかりと保護し、医療従事者の勤務・休息をめぐる条件を適宜改善し、医療従事者の健康維持を強化するよう求めた。
また湖北省は、「各地は、法律にのっとり医療機関の周辺にある宿泊施設に客室の提供を求め、第一線で働く医療従事者に休息用の個室を可能な限り提供し、彼らの休息・隔離ニーズに確実に対応すること。また、飲食品および生活必需品の提供についても徹底しなければならない。医療従事者を対象とした健康診断体制を整え、条件が許せば、CT検査を可能な限り実施すること。さらに、医療機関内にカウンセリング専門医や他の医療関係者で構成されたカウンセリングセルフサービスチームを立ち上げ、心理面でのサポート措置を強化する必要がある」としている。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年2月20日
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