中国の新たな1000万kW級水力発電プロジェクト、金沙江烏東徳水力発電所の第1弾となる6・7号機が順調に72時間の試験稼働を完了した。これは同発電所の発電機第1弾が正式に稼働・発電を開始し、商業運営に入ったことを意味する。経済日報が伝えた。
同発電所は西部地域の電力を東部地域へと送る「西電東送」の中堅電源で、設備容量は中国4位、世界7位。発電所には設備容量が85万kWの水力発電機ユニットが12基設置され、世界で稼働中の最大の水力発電機ユニットとなっている。計画によると、同発電所は2021年に全ユニットの稼働・発電目標を達成する。同発電所はダム堤体の単位あたり弧長の放水量が世界一、地下部分の建物の高さが世界一といった多くの世界記録を樹立した。ダム全体で低熱セメント・コンクリートを採用するといった多くの「世界初」を樹立した。大型コンクリート温度管理・クラック防止、800メガパスカル高強度鋼溶接といった一連の世界的な難題を解消した。長年連続で品質安全「ダブルゼロ」目標を達成し、高品質で高精度プロジェクト建設の目標を達成した。
同発電所の稼働・発電開始は、中国のエネルギー構造の最適化・調整、省エネ・排出削減目標の達成、長江経済ベルト及び地域経済の協調発展、新時代における西部大開発戦略の実施を推進する上で重要な意義を持つ。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年7月1日
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