烏東徳水力発電所の第1弾の発電機の稼働開始式が29日、動画形式で行われた。烏東徳水力発電所は雲南省昆明市禄勧県と四川省涼山イ族自治州会東県の境界地帯に位置する、西部地域の電力を東部地域へと送る「西電東送」を実施する国家重大プロジェクトだ。中国長江三峡集団有限公司が2015年12月に全面的に建設を開始した。設備容量は計1020万kWで、年平均発電量は389億1000万kWh。水力発電所の全発電機は来年7月までに完成し、稼働開始する予定。科技日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年6月30日