
中国国家鉄路集団有限公司が16日に発表したデータによると、今年上半期、中国の鉄道では115件の建設中プロジェクトの工事が全面的に再開された。下半期には24件のプロジェクトが開通する見込み。今年、新たな路線4400キロメートル前後が開通する予定で、うち高速鉄道は約2300キロメートルとなっている。経済日報が伝えた。
上半期に工事が再開された現場は累計8000ヶ所で、工事に携わった作業員は60万人以上だった。中国全土の鉄道固定資産投資は3258億元(1元は15.3円)に達し、昨年同期の38億元を上回り、同期比で1.2%増加。うち国家鉄道インフラ建設投資は同3.7%増の2451億元だった。特に第2四半期はインフラ建設投資が同16.4%増の1797億元に達し、投資計画を超過達成したと同時に、第1四半期投資の不足を補い、鉄道投資は成長に転じ、その記録を塗り替えた。
7月1日の時点で、今年の鉄道新規路線開通営業キロはすでに1178キロに達しており、うち高速鉄道は605キロとなっている。下半期、寧夏回族自治区銀川と陝西省西安を結ぶ銀西高速鉄道、北京市と河北省雄安を結ぶ京雄都市間鉄道の河北区間、安徽省の合肥と安慶を結ぶ合安高速鉄道など24件のプロジェクトが開通する見込み。
計画によると、下半期は青海省西寧と四川省成都を結ぶ鉄道や、江蘇省の南通・蘇州、浙江省の嘉興・寧波を結ぶ通蘇嘉甬鉄道など10件のプロジェクトが相次いで着工の予定。今年、中国全土の鉄道着工プロジェクトは22件に達する見込みで、鉄道建設投資額は5000億元を超えるとみられる。(編集AK)
「人民網日本語版」2020年7月17日
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