福建省福州市の「高楼米線」無形文化遺産伝承基地で2日、「高楼米線」の代表的伝承者である陳国鋭さんの作品を鑑賞した。「高楼米線」は、福州市長楽古槐鎮高楼村で伝えられてきた独特な民間工芸。その歴史は100年以上前までさかのぼることができるが、様々な原因から約70年ほどその技の伝承が途絶えていた。その後、「80後(1980年代生まれ)」の陳国鋭さんが、半世紀以上、失われていたこの民間工芸の復活を模索し、今や彼は、「高楼米線」の唯一の伝承者となっている。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年8月3日