現地時間今月28日、米疾病予防管理センターのロバート・レッドフィールド所長は、ABCニュースのインタビューに応じた際、「米国は、欧州からの新型コロナウイルス流入の脅威に気付くのが遅かった」と述べた。中央テレビニュースが報じた。
レッドフィールド所長は、「欧州からの新型コロナウイルス流入は、米国が問題の発生に気付く前に起きていたことだ。米国政府がこの脅威に気付き、欧州からの渡航制限を発表するまでの2‐3週間の間に、1日に6万人が欧州諸国から米国に渡航していた。そのような状況が、米国で大規模流行が発生した主な原因だ」との見方を示した。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年7月29日