湖南省全域産業プロジェクト建設推進現場見学会で明らかになったところによると、湖南省は今年に入り操業再開、経済循環を妨げる「詰まり」の解消に全力を尽くし、企業が新たな産業の商機をつかむよう牽引し、新インフラ、新産業をめぐり投資を拡大し、発展の原動力を強化している。人民日報が伝えた。
湖南省のハイテク産業は今年上半期、感染症などのマイナス要素を乗り越え、逆境のなか成長を実現した。生産高は10%増加し、投資は35%以上増加した。そのうち専用設備、電子情報産業の成長率は2桁台にのぼった。湖南省の建機メーカーの三一重工の生産高は18%増、中連重科は20%増。藍思科技などの重点電子情報企業の生産高も2桁台の成長を実現。ハイテク産業の投資のけん引を受け、湖南省の今年上半期の工業投資は9.4%増となり、全国平均水準を16.8ポイント上回った。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年8月11日