公式新型コロナウイルス感染症診療ガイドラインが5カ月ぶりに再度更新された。国家衛生健康委員会の公式サイトは19日、「新型コロナウイルス感染症診療案(試行第8版)」を発表した。新たな治療案は、新型コロナウイルス感染症は潜伏期間中にも感染力を持ち、発症から5日内の感染力が強く、ウイルスが付着した物に触れるだけでも感染する可能性があることを明確にした。また新たな治療案は「長期陽性」患者の退院基準を追加するとともに、新型コロナウイルス特異性IgM抗体の陽性を感染者の診断の根拠とすることを初めて明確にした。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年8月20日