2月2日は「世界湿地の日」。2021年のテーマは「湿地と水」だ。「地球の腎臓」と称される湿地は、地球上のさまざまな独特の機能を備えた生態システムであり、生態バランスの維持や生物多様性の保持などの分野で重要な役割を担っている。
中国の湿地保護面積は、ここ数年間に及ぶたゆまぬ努力が実を結び、大幅な増加傾向を呈しており、国際重要湿地41ヶ所、自然保護区約550ヶ所、湿地公園約400ヶ所を主体とする全国湿地保護体系がほぼ出来上がっている。「第13次五カ年計画(2016-2020年)」期間中、新たに増えた湿地面積は約20ヘクタールに上り、湿地保護率は50%を上回った。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年2月2日