1930年ごろの大明湖を描いた作品(撮影・孫婷婷)。 |
筆に墨汁を含ませ、一枚の画仙紙に墨汁を可能な限り吸いこませ、筆先は乾いた状態を保ち、一筆一筆の濃淡で変化を付けて山の輪郭を描き出す。3月19日、山東省済南市にある英雄山近くのアトリエで、今年75歳になる張同秀さんが、机に向かい、毛筆で風景画の山の部分を描いていた。張さんは、3年の年月を費やし、昔の済南の写真を収集し、さらに3年かけて墨絵を100枚描き、約100年前の「オールド済南」を再現した。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年3月22日