4月24日、北京車両区間の「健康急行列車」列車病院で、北京市民に「1日無料眼科検査・相談サービス」を行う協和病院の眼科医。
「健康急行列車」は、移動式ボランティア眼科列車病院だ。1997年の運行開始以来、鉄道沿線を移動しながら、全国各地の白内障患者を対象に、手術や治療を無料で提供してきた。中国新聞網が伝えた。
2020年末の時点で、「健康急行列車」は、全国28省(自治区・直轄市)の190ヶ所で、約21万人の貧困白内障患者が光を取り戻すのを助けた。1年のほとんどの期間、「健康急行列車」は、外地で医療サービスを提供して、年末だけ北京に戻りメンテナンスを受ける。したがって、北京市民は、この列車病院で展開している「健康急行列車」サービスを目にするチャンスはほとんどない。そこで今回は特別に「健康急行列車」サービスを北京市民も受けられるように、車上で業務につく眼科医が、市民のために、眼科検査や相談サービスを行った。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年4月26日