
福建省武夷山陸地港から22日、国際定期貨物列車「中欧班列」が、電気機械や軽工業品、日用品などの貿易輸出品を満載した標準コンテナ(TEU)100基を積み、出発した。その貨物重量は618.3トン、その価値は1800万元(1元は約16.6円)近くに達する。今回の「中欧班列」は内蒙古(内モンゴル)自治区出入国辺防検査総站の二連浩特(エレンホト)通関地から国境を越え、13日間をかけてロシアの首都モスクワに達する。これにより、福建省発の直通「中欧班列」がまた1本順調に開通したことになる。人民網が伝えた。

コンテナの検査作業を行う武夷山税関の職員(写真提供・武夷山税関)。
武夷山税関によると、今年に入ってからすでに「中欧班列」5本に対して、税関に関する監督管理業務を行っており、標準コンテナ(TEU)延べ484基、計4052トンに達する製品を輸出し、その輸出額は1億元以上に達しているという。(編集TG)
「人民網日本語版」2021年4月25日
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