中国国家衛生健康委員会と在中国世界保健機関(WHO)代表処は今月26日、北京で共同記者会見を開き、「中国喫煙健康影響報告2020」を発表した。人民網が報じた。
報告によると、中国の喫煙者数は3億人以上で、15歳以上の喫煙率は26.6%。うち、男性の喫煙率は50.5%に達している。タバコが原因で毎年、中国の100万人以上の人が命を失っている。効果的な行動を起こさなければ、2030年までに、その数は年間200万人まで増え、2050年には年間300万人にまで増えると予想されている。
報告は、喫煙や受動喫煙と、慢性呼吸器疾患、がん、心血管疾患、糖尿病の4大慢性疾患との関係について、世界の研究で得た最新エビデンスを紹介しているほか、「電子タバコも安全ではなく、健康に悪影響を及ぼす十分のエビデンスがある」と指摘している。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年5月27日
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