雲南省西双版納（シーサンパンナ）・傣（タイ）族自治州国境管理分隊には、女性警察官チームがある。2019年、彼女らは軍服を警察官の制服に着替え、新世代の国家移民管理警察となった。その中には、新型コロナウイルス感染予防・抑制の最前線に立とうと、結婚式を延期して任務に志願した人がいる。また、勉強や訓練を積み、違法犯罪を「見極める力」を身に着け、捜査のエキスパートになった人もいる。さらには、男性警官と同じように車の下にもぐり、貨物コンテナをよじ登り、検問所をパトロールして、違法犯罪者の「天敵」となった人もいる。警官として活躍する「力強きバラ」たちは、銃や麻薬の取り締まり業務を最前線でこなし、国境地帯での任務にその青春を捧げている。中国新聞網が伝えた。（編集KM）
「人民網日本語版」2021年8月18日
