11台の新エネセパレートタイプ調相機がこのほど、青海省海南蔵(チベット)族自治州1000万kW級新エネ拠点で稼働開始した。これにより、現地の新エネ利用能力を185万kW高める。人民日報が伝えた。
セパレートタイプ調相機は、故障の際の瞬間的な電圧サポート能力が高く、過渡応答速度が高いといったメリットを備えている。電力システムの電源側の安定装置となり、将来的に高比率新エネ電力システムの重要な構成部分になる。
建設プランによると、21台のセパレートタイプ調相機が年内にフル稼働することになっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年11月12日