中国海油気電集団が建設・運営する中国初の沿海液化天然ガス(LNG)船舶充填ステーションが20日、海南省澄邁県馬村港の埠頭で正式に稼働開始した。試算によると、燃料と比べると、LNGを動力とする船舶は、硫黄酸化物と粒子状物質の排出量を毎年100%、窒素酸化物を90%削減すると同時に、燃料コストを削減できる。この充填ステーションの稼働開始は、中国沿海LNG船舶充填ステーションの空白を補い、中国による海洋船舶のLNG応用のためのモデル的・けん引的役割を果たしている。人民日報海外版が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2021年11月22日