雲南省麗江市寧蒗県永寧鎮で撮影された瀘沽湖。撮影・新華社記者 胡超
雲南省の滇池、洱海、陽宗海などの9大高原湖沼で、200の「電子湖沼管理者」が活動を開始している。これらの湖沼の重点出入口、水文観測所、人の活動密集エリアなどの重点エリアにおいて、「電子湖沼管理者」はモノのインターネット、人工知能(AI)、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどの技術により、全天候型で湖沼をリアルタイム監視している。赤外線LED照明補助技術の導入により、夜間であっても正常に監視の役割を果たせる。科技日報が伝えた。
200ヶ所の監視地点のデータが現在すべて、雲南省スマート利水・治水クラウドプラットフォームと接続しており、各川・湖管理機関に共有されている。そして「パノラマ+固定」、スマート画像認識などの技術により、全天候情報収集自動化、伝送ネットワーク化、分析スマート化の動画監視システムを構築し、川・湖のスマート管理を実現している。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年1月12日