北京の前門大街にある北京冬季五輪のオブジェの前で記念撮影をする観光客。(撮影・新華社記者の李鑫)
文化・観光部(省)と国家発展改革委員会はこのほど国家級観光レジャー街区の第1弾リストを発表した。北京市東城区前門大街、天津市西青区楊柳青古鎮街区など、目抜き通りを中心にしたエリア54ヶ所が選ばれた。
第1弾として選ばれた街区は、全国31省・自治区・直轄市と新疆生産建設兵団をカバーし、全国各地の省レベル観光レジャー街区300ヶ所あまりの中から選ばれたもので、各地の文化的テーマや地域的特色を明確に伝えるとともに、観光レジャー、文化体験、観光公共サービスなどの機能を備え、観光、飲食、娯楽、ショッピング、宿泊、レジャーなどの業態が融合して、旅行やレジャーを楽しみたい観光客と地元の人々のニーズに応えることができる所だ。観光公共施設や情報サービスシステムが整い、全国でも高い知名度とブランド影響力を持っている。
文化・観光部の報道センターと資源開発局が主催した、「観光・レジャーに出かけて、楽しい春節(旧正月、2022年は2月1日)を過ごそう」と呼びかける2022年新春観光レジャーキャンペーンイベントもこのほどスタートした。イベントはオンラインとオフラインで同時に行われ、各地と関連のプラットフォームに協力して新型コロナウイルス感染症対策をしっかり行うことを前提に、各地の状況を踏まえながら春節連休期間の観光レジャーの供給を増やしPRを強化し、「人気のレジャースポットで春節はさらに楽しくなる」が新しい休日のスタイルになるようにし、力を合わせて喜びにあふれたおめでたい祝日ムードを醸し出すとしている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年1月31日