中国で今年中に鉄道3300キロ以上新設へ

中国国務院新聞弁公室が2月28日に開いた記者会見で、中国交通運輸部(省)の李小鵬部長は、2022年に新設される鉄道は3300キロ以上、改修・増築する高速道路は8000キロ以上、新設・改修されるハイランク航路は700キロ以上、新たに開港許可を得た民用運輸空港は8ヶ所に達することを明らかにした。北京青年報が報じた。

李部長によると、第14次五カ年計画（2021‐25年）の1年目となった2021年、中国の交通運輸業は幸先の良いスタートを切り、交通運輸固定資産投資額は前年比4％増の約3兆6000億元(1元は約18.2円)に達した。四川省と西蔵（チベット）自治区を結ぶ川蔵線やその関連道路を含む重大プロジェクトも秩序立てて実施されているのを背景に、新たに開通した鉄道は4000キロに達し、高速鉄道の総延長距離は4万キロを超え、新設された高速道路は8000キロ以上に達し、高速道路の総延長距離は16万8000キロ以上に達した。その他、新設された都市鉄道交通は1000キロ以上で、中国全土の都市鉄道の総延長距離は8000キロを超えた。（編集KN）

「人民網日本語版」2022年3月2日