北京五輪金メダリストが「ゴールド・ビンドゥンドゥン」をチャリティーオークションに

人民網日本語版 2022年04月13日15:52

北京冬季五輪のスピードスケートのショートトラック混合2000メートルリレーで金メダルを獲得した武大靖選手がチャリティー・オークションに出品したゴールド・ビンドゥンドゥンや直筆サイン入りのポスター8枚などの落札額合わせて96万9500元(1元は約19.8円)に加えて、武選手個人名義の寄付金10万元がこのほど、中国青少年発展基金会の口座に振り込まれた。寄付金は「希望プロジェクト·大靖アイス・スノー公益計画」として活用されることになる。北京青年報が報じた。

ショートトラック混合2000メートルリレー で武選手は、中国勢として第1号の金メダルを獲得したほか、メダリストだけにプレゼントされるゴールド版の大会マスコット・ビンドゥンドゥンもゲットした。

北京冬季五輪の閉会式が開催された夜、武選手はSNSで、「チャリティー・オークションに、ゴールド・ビンドゥンドゥンを出品したい」という意向を示し、「ゴールド・ビンドゥンドゥンが、僕の栄光の証となるだけでなく、さらに大きな社会的価値を発揮することを願っている。 僕は成長の過程でたくさんの人に助けてもらった。だから、自分にできる範囲で、一人でも多くの人を助けたい」と綴った。

「希望プロジェクト·大靖アイス・スノー公益計画」は、公益活動という形でウィンタースポーツ普及を推進し、一人でも多くの子供たちがウィンタースポーツの夢を追いかけることができるようサポートするほか、スポーツマンシップやオリンピズムを伝え、善意を行動に移して、多くの人に温かさを届けることを目的としている。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年4月13日

最新ニュース

注目フォトニュース

コメント

| おすすめ写真

ランキング

  • 全部
  • 経済
  • 社会
  • 政治