商務部(省)の束珏婷報道官は14日に行われた定例記者会見で、「中国は米国が発表した報告の中で、2021年に米国の中国への輸出が過去最高を更新したと言及したことに注目している。報告の試算では、2020には米国の対中輸出により米国内で約86万人の雇用が生まれ、数多くの産業分野に及んでいるという」と述べた。中国新聞網が伝えた。
束氏は、「事実によって再び明らかにされたように、中米経済貿易関係の本質は互恵・ウィンウィンであり、双方の貿易協力拡大のポテンシャルは非常に大きい。世界の2大エコノミーとして、中米の経済貿易関係の安定した健全な発展は両国と両国国民の根本的利益に合致するだけでなく、グローバルな産業チェーンとサプライチェーンの安定および世界経済の回復にもプラスになる。米国ができるだけ早く対中追加関税と中国企業への制裁・抑圧を撤廃し、協力拡大のために良好な環境とムードを作ることを願う」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年4月15日