国家インターネット情報弁公室、国家発展改革委員会、工業・情報化部(省)はこのほど共同で通達した「IPv6の大規模配置・応用2022年活動計画」の中で、2022年末までにIPv6のアクティブユーザー数を7億人に、中国の主要商用ウェブサイト及びモバイルアプリのIPv6サポート率を85%にすると打ち出した。人民網が伝えた。
同活動計画はまた、22年末までにモノのインターネット(IoT)のIPv6接続数を1億8000万に、固定ネットワークのIPv6の通信量が占める割合を13%に、モバイルネットワークのIPv6の通信量が占める割合を45%にするよう求めた。ネットワーク及び応用インフラの許容力とサービスの質を持続的に高め、IPv6のネットワーク性能・指標をIPv4相当にし、一部指標でIPv4を上回るようにする。データセンター、コンテンツ・デリバリー・ネットワーク(CDN)、クラウドプラットフォーム、ドメイン・ネーム・システム(DNS)などの応用インフラでIPv6サービスを力強くサポートする。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年4月26日