「2022年北京市人的資源市場給与状況報告(第1四半期)」が11日に発表された。それによると、北京市では第1四半期(1-3月)に「高度で新規の」人気求人ポジションは技術分野に集中し、そのうち8割以上は給与の中央値が1か月当たり2万元(1元は約19.1円)に達し、中でも自然言語処理エンジニアとシステムアーキテクトは中央値が3万5千元を超えて、他の職種を上回った。中国新聞網が伝えた。
新型コロナウイルス感染症対策が常態化するにつれ、バイオ医薬品メーカーではハイレベルの研究開発者へのニーズが高まっている。遺伝子工学ワクチン研究員は同期の「高度・新規」人気求人ポジションで、給与の中央値は1か月当たり3万2745元となり、技術系ポジションの中でトップクラスだった。
このほかに「高度・新規」人気求人ポジションに初めて入った職種が6つあり、それぞれ集積回路エンジニアリング技術者、暗号技術応用員、電子データ証拠採取アナリスト、ビッグデータエンジニア、インターネットマーケティング担当者、人工知能(AI)トレーナーだった。いずれも給与水準が相対的に高く、中央値は1万5千元を超えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年5月12日
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