FIVBネーションズリーグ2022女子大会予選ラウンドが5月31日に開幕する。中国代表チームは今月25日、福建省漳州体育訓練拠点で、約1ヶ月にわたる集中練習を終え、今後はトルコ、フィリピン、ブルガリアに遠征に出ることになる。中国新聞網が報じた。
漳州でトレーニングする中国代表選手(撮影・張金川)。
女子バレーボールの新生中国代表チームが世界大会に出場するのは今回が初めてとなる。ネーションズリーグの予選ラウンドで、中国は米国やブラジル、トルコ、イタリアといった強豪との試合を含め、12試合を戦うことになっている。
蔡斌監督は、「新しいチームの特徴を全面的に押し出し、それを基礎にスピードアップしなければならない。また、集中的に練習したことを試合で見せてほしい」と、全体強化を基礎に、スピードアップを目指すスタイルを強調する。
また、「女子バレーボール中国代表の素晴らしい伝統を引き継ぎ、勇敢に力を尽くし、果敢にライバルに立ち向かっていくことになる。そしてこうした女子バレーボール中国代表の精神を伝えていかねばならない」と強調した。
袁心玥選手
新生中国代表チームのキャプテンを務める袁心玥選手は、自身の目標について、「困難に負けることなく立ち向かい、責任を担い、チームメイトと共に、一つの目標に向かって、共に頑張りたい」と語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年5月26日