家事は女性だけの仕事じゃない！男性の双子が「家事代行サービス会社」立ち上げ　浙江省

「90後（1990年代生まれ）」の双子である邵剛さんと邵強さんは、2015年から浙江省杭州市でEコマースのキャスターとして働いていたが、杭州のレベルの高い清掃業はブルーオーシャン市場だということに気付いたのだという。そして、「これまで家事代行訪問サービスは、ほぼ、年配の女性が行う仕事だったが、掃除の徹底度や完成度は、たいてい顧客の期待より低いレベルだった。例えば、ベッドやソファを移動して掃除することは期待できず、年配の女性は高い所にのぼれないため、ランプシェードは埃をかぶったまま、天井のスス払いもできなかった」としている。そこで彼らは1万元（1元は約19.6円）を費やし、ハイエンドの家事代行サービス業について学び、会社を立ち上げた。現在同社に登録している家事代行担当者30人は全員、25歳前後の男性だ。邵剛さんと邵強さんのチームはこれまでに、杭州、上海、蘇州などの顧客約千人にサービスを提供してきた。受注価格は、最高額で1件6万元、1ヶ月の収入は30万元に達しているという。都市快報が伝えた。（編集KM）

「人民網日本語版」2022年8月1日