重慶市に住む呉勁林さんは7月19日、清華大学からの合格通知書を受け取ると、すぐさま紅光派出所に駆け込み、その吉報を報告した。なぜなら家庭の経済状況が極めて苦しかった呉さんの高校3年間の学費を、この派出所がサポートしていたからだ。また学費だけでなく、普段から彼の暮らしぶりを気にかけ、様々なサポートを行ってきたという。この吉報を知った警官たちは呉さんの頑張りをたたえ、祝いの花束と大学進学のための助成金を手渡したという。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年7月21日