米国の医学専門家は米国学会誌「Journal of the American Geriatrics Society」で発表した文章で、食器洗いなどの家事のように、毎日軽く体を動かすだけでも寿命を延ばすのに有効だと明らかにしている。ロシア・スプートニクの報道を引用して中国新聞網が伝えた。
この研究には、65-99歳の合計6000人の女性が参加した。専門家はスマートウォッチを使って、女性たちの1週間の運動状況を記録し、その3年後の体の状態に関する研究を行った。
その研究結果によると、毎日最低30分の運動を行った人は、ほとんど動かず椅子に座りっぱなしの人よりも死亡率が12%低下することがわかった。また、毎日の運動を1時間に増やすと、死亡率は39%低下する。
専門家は、部屋の掃除や食器洗いなどの家事労働、外での散歩などもいい運動になるとした。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年11月23日
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