新疆生産建設団第二師焉耆墾区の約4000ヘクタールの畑で栽培されているトマトが今、次々と収穫期を迎えている。同地ではトマトの収穫作業を完全機械化している。中国新聞網が報じた。

完全機械化を実現しているトマトの収穫作業(撮影・白克斌)。
二十一団十一連の職員である冉景新さんが栽培するトマト畑では29日、収穫機2台がうなりを上げながら、トラックと「息を合わせ」て並走していた。そして、真っ赤に熟したトマトが、収穫され、選別されたうえで、トラックの荷台に自動で次々と積まれていった。

1ムー(6.667アール)当たり約10トンの収穫が見込まれている焉耆墾区のトマト畑(撮影・白克斌)。
冉さんは今年、約20ヘクタールの畑でトマトを栽培しており、「平均1ムー11トンの収穫を見込んでいる。ケチャップ工場は、1キログラム当たり0.52元(1元は約19.61円)で買い取ってくれるので、純利益は約75万元になるだろう」と、真っ赤に熟したトマトが栽培されている畑を見渡しながら、顔をほころばせていた。
今年は天候に恵まれ、昨年よりも約10日早く収穫期を迎えたという。今年は、1ムー当たり10トンの収穫が見込まれており、総生産量は約60万トンに達すると予想されている。1ムー当たりの生産額は約5200元、総生産額は3億1200万元に達する見込みだ。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年8月1日
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