中国航空工業集団公司は仏トゥールーズで7月2日、エアバスや天津保税区と共に、天津市にエアバスA330型機完成・引渡しセンターを設立することに関する枠組み協定を結んだ。同センターはエアバスA320シリーズ機の天津総組立ライン付近に位置し、航空機の受け取り、客室の取り付け、機体の塗装、エンジンのテストおよび飛行試験、航空機の交付などを担当する。トゥールーズで総組立を完了後、客室の取り付けと塗装を行っていない航空機が、天津市で上述した作業を終えることになる。光明日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2015年7月6日