中国有人宇宙事業弁公室の発表によると、有人宇宙船「神舟14号」の乗組員は北京時間13日午後2時18分に宇宙貨物船「天舟5号」のハッチを開くことに成功した。環境検査などの準備作業を経て、午後3時3分に無事、天舟5号の船内に移動した。乗組員は計画に基づき、貨物搬送などの関連作業を展開する。人民日報が伝えた。
説明によると、宇宙貨物船「天舟4号」は計画に基づき、15日に制御を受けつつ、大気圏に再突入する。宇宙船の大半がその過程で燃え尽き、少量の残骸が南太平洋の予定の安全な海域に落下することになる。
予定の任務を完了した「天舟4号」は9日、順調に宇宙ステーションコンビネーションから離れ、独自飛行段階に入った。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年11月15日