浙江省の小都市・嵊州で越劇を見て、小籠包を食べる (2)

人民網日本語版 2022年11月25日09:54

軽食:1千年の歴史誇る文化が生んだ人気ご当地グルメ

嵊州は、「中国軽食文化の名城」とも言われている。1千年以上蓄積してきた文化や特有の生活環境が、独特の風格を漂わせる手作りグルメを育んできた。そのなかでも、小籠包は、嵊州人が最も自慢とする名物料理だ。

小籠包は、嵊州のご当地グルメで、天下に名を轟かせている。「嵊県志」の記載によると、嵊州の小籠包は、1930年代の嵊県陳東生饅頭店に起源を発し、すでに100年近くの歴史を誇っている。小籠包の無形文化遺産2代目伝承人の呂蘇芹さんは、嵊州美食街の「嵊州小吃大師館」に常駐しており、その技術を受け継いで十数年になる。そんな呂さんは「祖父から小籠包の作り方を教えてもらった。私で3代目になる。店で毎日、蒸篭500個分の小籠包を作っている。たくさんの人が噂を聞いて杭州や寧波といった地域からわざわざ小籠包を食べに来てくれている。そんな人が美味しそうに食べているのを見ると、とてもうれしい」と話す。

嵊州の軽食をさらにPRするためには、急速冷凍産業チェーンを発展させ、その工業化と標準化による発展が避けては通れない手段となっている。嵊之味速凍食品有限公司は、初の嵊州小籠包のメーカーだ。その責任者によると、嵊州小籠包の「本場の味」を出すため、新鮮な食材を使い、全て手作りで作り続けているという。そして「商品を世界中に輸出している。1日に売れる小籠包の数は20万個に達する」とした。(編集KN)

「人民網日本語版」2022年11月25日

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