長江デルタエネルギー一体化重点送電ルート「海門―崇明500kV送電・変電プロジェクト」が1日、長江を順調に横断した。この上海市と江蘇省を結ぶ「エネルギー動脈」は完成・稼働後、長江デルタの省を跨ぐ電力網の相互接続水準を大幅に高める。

今回の長江横断区間の全長は2894メートル、横断区間のタワーの高さは204メートルで、タワーの重さは1360トンを超え、同じ電圧等級の送電線のほぼ3−4倍に相当する。
江蘇省南通市海門区の500kV東洲変電所から始まり、上海の500kV崇明変電所に至る同プロジェクトは、23年末に正式に稼働開始すると、中国で3番目に大きい島である崇明島の電力供給等級を220kVから500kVに上げるとともに、電力供給容量を約74万kW拡大する。

国網上海市電力公司建設部の龔泉副部長によると、同プロジェクトはさらに上海・江蘇間の電力交換能力を約20%向上させ、地域のエネルギーの持続可能な発展の需要をより良く満たすようになるという。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年12月2日
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