貴州省黔東南苗(ミャオ)族侗(トン)族自治州丹寨県は、数年前から、無形文化遺産の手工芸技術と農村振興を結びつけ、地元文化当局による支援のもと、省級無形文化遺産工房17ヶ所を設立した。これらの工房では、「無形文化遺産+農村振興」モデルを採用し、ミャオ族ろうけつ染め・古法造紙・ミャオ族刺繍などの国家級無形文化遺産を農村観光文化クリエイティブ製品としてデザイン・制作して、ミャオ族無形文化遺産手工芸技術の保護ならびに伝承を強力に推進してきた。また、無形文化遺産工房は、無形文化遺産手工芸技術に習熟した地元の農村女性3千人あまりの雇用と所得増をけん引し、農村振興を強力にバックアップしている。人民網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年12月16日