雲南省昆明市禄勧彝(イ)族苗(ミャオ)族自治県撒永山250MW太陽光発電所プロジェクトがこのほど正式に稼働開始した。同プロジェクトの投資総額は11億7000万元(1元は約19.0円)で、雲南省で稼働している最大の単体太陽光発電プロジェクトとなった。人民日報が伝えた。
同プロジェクトの敷地面積は約349ヘクタール、標高は2400−3100メートルの間。プロジェクトの建設を推進するため、南方電網雲南電網公司昆明電力供給局は複数の技術的難題を解決し、79基の送電塔、24キロメートルの送電線を新設し、新エネの送電を保障している。
同プロジェクトの稼働後の年平均送電量は3億9789万kWhにのぼり、標準石炭消費量を毎年12万4900トン削減でき、各種大気汚染物質の排出を減らし、現地のグリーンエネルギー産業の発展を後押しする見込みだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年1月18日