2022年度中国の卒業生はどこに就職したか?

人民網日本語版 2023年01月17日11:08

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新しい年が始まったことにともない、、2022年度「秋の就職シーズン」が幕を閉じた。22年度の大学卒業生は1076万人に達し、その就職状況が広く社会一般の関心を集めている。では、卒業生達はどこに就職したのだろうか。

清華大学がまとめた22年度卒業生の就職の質報告によると、22年10月31日時点で、卒業生の進路決定率は98.0%だった。詳しいデータを見ると、22年度卒業生は8003人、そのうち学部生が3197人(39.9%)、修士が2657人(33.2%)、博士が2149人(26.9%)。中国国内での進学を選択した人は28.3%、海外での進学を選択した人は7.1%、内定をもらった人は52.5%、フレキシブルワーカーを選んだ人は10.1%だった。

上海交通大学では、22年11月30日時点で、医学院を含む全日制の22年度卒業生の進路決定率は97.61%、国の重点業界への就職率は71.08%だった。

ここ数年、大学を卒業してから西部地域や基層機関に根を下ろす選択をする人が増えている。西部地域の有名大学である西安交通大学の22年度卒業生全体の就職率は98.66%、そのうち学部生の進学率は3年連続で65%を超えた。22年度卒業生で重点業界と重点機関に就職した人は58.82%を占めた。経済エリア分布を見ると、22年度卒業生で中西部地域で就職した人は59.52%、博士ではこの割合が75.15%となり、学部生では66.33%、修士では53.94%だった。

現在、大学院に進学する学生が増えて続けている。例えば、西北農林科技大学の場合、22年12月1日現在、22年度卒業生は8002人、就職が決定した人は6692人、就職決定率は83.63%だった。(編集KS)

「人民網日本語版」2023年1月17日

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