春が来た。浙江省嘉興市の農地で、ドローン、5Gモノのインターネット(IoT)、スマート農具、デジタルセンサーなどの農業デジタル化新農具が春の農作業をサポートし、活気あふれる現代のスマートテクノロジーによる春の農作業風景を描き出している。新華網が伝えた。

浙江省嘉興市南湖区鳳橋鎮にある有機農園の育苗ハウスで、自動化設備が苗に水やりをしていた。デジタル化スマート農業システムを配備した同農園は、農業用ロボットを導入し、施肥、水やり、天地返し、播種、植物保護などの農作業を行うことにしている。

浙江省嘉興市南湖区余新鎮の稲田で、5Gデジタル化農業総合モニタリングポイントの設備が稼働し、土の温度・湿度、pH値、空気の温度・湿度、照度、二酸化炭素濃度及び病虫害などのリアルタイムデータを正確にモニタリングしていた。

浙江省嘉興市南湖区鳳橋鎮星火村のあるグリーン農地建設プロジェクトの現場で、作業員がドローンを操作し施肥を行った。同プロジェクトは「グリーン農地」スマートプラットフォームを利用し、数千ムー(1ムーは約6.7アール)の稲田のデジタル化管理を行うと同時に「稲田の直接排水ゼロ+水中森林」の農業面源汚染への対策モデルを構築。農地の養分を含んだ水の窒素燐酸濃度を効果的に下げ、農業の肥料・農薬の減量とイネのクリーン生産・質向上という相乗効果を実現している。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年2月16日
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