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ミシェル・ヨーがアカデミー賞で主演女優賞受賞 アジア初

人民網日本語版 2023年03月14日14:31

「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」の劇中写真

第95回アカデミー賞の授賞式が北京時間今月12日に開催され、大本命とされていた「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(Everything Everywhere All at Once)」が作品賞、監督賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞を含む最多7つの賞に輝いた。主演を務めた楊紫瓊(ミシェル・ヨー)はアジア人として初のアカデミー賞主演女優賞を手にした。

1962年にマレーシアで生まれた中国系マレーシア人のミシェル・ヨーは、世界的に活躍している女優。今回主演を務めたアクションコメディー「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」は、奇想天外な発想で、マルチバースで起こるエピソードが描かれており、米国の映画サイトでは「必見の作品」と評価され、映画評論サイト「Rotten Tomatoes」の新鮮度は95%に達している。

ミシェル・ヨーが演じる生活にちょっと疲れた中年女性・エブリンは、夫から突然、「僕は君の夫じゃない。別の宇宙からきた『僕』だ。異次元には何千人もの『君』がいる。彼女たちにアクセスし、スキルを引き出し使うんだ。全宇宙に悪がはびこっている。止められるのは君しかいない」と告げられる。

ミシェル・ヨーは授賞スピーチで、「この受賞は希望と可能性の光。大きな夢でも、叶えることができるという証拠」とし、女性に対して、「『一番輝ける時期はもう過ぎた』なんて誰にも言わせてはだめ。絶対諦めないで!」とメッセージを送った。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年3月14日

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