黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で2月18日、ネットでお馴染みの巨大雪だるまが撤去された。気温の上昇に伴い、雪だるまの表面が融け始め、観光客への安全面でのリスクが生じたことにより撤去が決まった。解体された雪の塊は、川辺に運ばれ、自然に融けて、川の流れに合流することになる。この巨大雪だるまは、高さ18メートル以上に達し、制作に使われた雪の量は2千立方メートル以上にも上る。
この「癒し系」雪だるまはこの冬も大いに魅力を発揮し、多くの市民や観光客が写真撮影に押し寄せる話題のスポットとなった。(編集KM)
「人民網日本語版」2023年2月20日