夜の帳が下りた福建省屏南県畲(シュオ)族巴地村にこのほど、見え隠れしながらゆっくりと舞う「火の鳥」の姿が見られた。「火の鳥」が舞うたびに周囲には火の粉が舞い、まるで流星群のような煌めきを放っていた。人民網が伝えた。
同村は屏南県で唯一の行政が管轄する畲族の村で、すでに700年以上の歴史を有する。「火鳳凰」と呼ばれるこの「火の鳥」の舞は、同村の畲族の間で唯一現在まで受け継がれてきた特徴ある伝統行事となっている。(編集TG)
「人民網日本語版」2023年2月8日