天津市AI(人工知能)計算センター除幕式並びに天津デジタル産業サミットが18日、開催された。これにより天津市AI計算センターが正式に対外運営を開始し、正式に中国計算力ネットワークに加入した。人民日報が伝えた。
情報によると、同センターは天津市河北区張興荘エリアに位置する。プロジェクトは華為(ファーウェイ)昇騰AIチップで構築するAIコンピュータクラスタを基礎とする。基本建設インフラ、ハードウェアインフラ、ソフトウェアインフラの全システムを網羅。主にAIディープラーニングモデルの開発、モデル訓練及びモデル推理などのシーンで応用され、ボトムのチップ計算力放出からトップの応用に至るまでの全ラインにおけるAI能力を提供する。同センターは全体的に300P(1Pは約毎秒1000兆回の計算速度)の計算力を計画しており、昨年末には第1陣となる100Pの計算力がその運営に投入され、フル活用を実現している。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年3月21日