中国新型エネルギー貯蔵産業イノベーション連盟が主催する中国新型エネルギー貯蔵の質の高い発展会議がこのほど北京市で開催された。同会議は新型エネルギー貯蔵業界の発展に関するホットな問題に焦点を当て、新型エネルギー貯蔵の質の高い本格発展の後押しを行った。2022年末時点で中国全土で稼働済みの新型エネルギー貯蔵プロジェクトの設備容量は前年比110%以上増の約870万kW。人民日報が伝えた。
国家エネルギー局省エネ・科学技術装備司の関係責任者は、「新型エネルギー貯蔵は二酸化炭素排出量ピークアウト・カーボンニュートラルの目標達成及び新型電力システムの構築を支える重要な技術装備として、本格発展の新たな段階に入ろうとしている」と述べた。また、電力計画設計総院は同会議で「中国新型エネルギー貯蔵発展報告2023」を発表した。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年3月28日