中国船舶集団大連船舶重工集団有限公司が建造した30万トン級超大型原油タンカー「凱輝」が大連市で引き渡しされた。凱輝の底板の通気孔は航行中に外に気体を噴出することにより、船舶と水面の間に空気層を形成する。均等で安定的な空気層により船底の摩擦力が低減する。この空気層摩擦力低減システムにより、主機関の出力が低い場合でもより速い航行速度が得られる。エネルギー効率が上がることで省エネ・環境保護効果が達成される。新華網が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2023年1月11日