中国鉄路青蔵集団有限公司によると、青海省の西寧と西蔵(チベット)自治区の拉薩(ラサ)を結ぶ青蔵鉄道は質向上・高度化の取り組みが新たな段階に進んでいる。西寧-格爾木(ゴルムド)区間は年内に高度化を全て完了し、この829.251キロメートルの区間の所要時間が5.2時間以内に短縮され、最短では4.8時間まで短縮されて、現段階の最も速い列車でも6.8時間かかっていたのが、約2時間短縮されるという。より現代化された青蔵鉄道は、輸送能力もサービスの質も大幅に向上することになる。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年5月3日