「中日平和友好条約」締結45周年を祝う記念コンサートがこのほど、東京・池袋で開催。謝鳴、荒木由美子、荒木豊久、中沢卓也といった中国人と日本人の歌手と作曲家が一同に集まり、それぞれの代表作を歌い、中日友好へのエールを送った。上海テレビ「中日新視界」が伝えた。

中国の歌手・謝鳴は1988年、「音楽の夢」を叶えるべく、日本へと活動の場を移した。そして、日本人教師や友人のサポートの下、さまざまな困難を克服し、音楽会で活躍するようになった。そして、今回のコンサートでは新曲「Tokyoに傷ついて」を披露した。

日本の女優で歌手の荒木由美子は1980年代、ドラマ「燃えろアタック」で主役の小鹿ジュンを演じた。ジュンとその必殺技「ヒグマ落とし」は、中国でも大人気となった。そんな彼女はコンサートで、中国人の観客と共に「当時の思い出を蘇らせよう」と、そのオープニングテーマ「燃えろアタック」を披露した。

コンサートのクライマックスは「四季の歌」の大合唱。 1963年、荒木豊久が作詞作曲し、多くの人に愛されてきたこの曲は、歌手・芹洋子が1981年に中国で披露したことがきっかけで、中日文化交流を切り開く名曲と言われるようになった。今年80歳と高齢であるものの、荒木豊久はステージの真ん中に立ち、意気揚々と熱唱し、「日中両国のファンに愛される歌をたくさん作り、時が経つほど強くなる日中の絆に貢献したい」と語った。 (編集KN)
「人民網日本語版」2023年5月17日
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