広東初の近海深水エリア洋上風力発電プラットフォームで5G基地局が完成

海は質の高い発展の戦略的資源で、沿海部と沿海都市の優位性と潜在力があるところでもある。中国移動（チャイナ・モバイル）の広東支社である広東移動は陽江華電と共同で、広東省内初の近海深水エリア洋上風力発電プラットフォームで700Mhz5G基地局を完成させ、「5Gの灯台」をともした。

青洲三プロジェクトは中国第1弾となる広東省初の近海深水エリア洋上風力発電プロジェクトだ。広東移動が陽江市で新たに開設した洋上風力発電プラットフォーム5G基地局は、初めて近海深水エリアで700Mhz5Gネットワーク技術を採用したもので、信号の減衰が少なく、透過率が高く、カバー範囲が広く、ネットワーク構築のコストが低いといった優位性があり、5G応用エッジシステムを遠隔サポートできる。そして5G専用ネットワークにより千里眼監視、AI（人工知能）グラス識別、5Gネットワーク接続ドローンによる風力発電機ブレードのスマート点検、洋上ロボットのスマートパトロールなどのスマートな応用を実現し、「スマートな風力発電所」を構築している。（編集YF）

「人民網日本語版」2023年6月14日