「2012年中国教育事業発展統計公報」発表
【中日対訳】 中国教育部(教育省)はこのほど、「2012年全国教育事業発展統計公報」を発表した。人民日報が伝えた。
公報によると、中国の就学前教育の規模は大幅な増加が続いており、幼稚園就園率は前年比2.2ポイント増の64.5%に達した。義務教育課程における学校運営環境はさらに改善され、9年制義務教育の導入率は91.8%、小学校就学年齢における純就学率は99.85%。小学校における教員一人あたりの児童生徒数は17.36人と、前年(17.71人)より改善された。中学校・高校段階の教育規模はやや縮小し、就学率は前年比1ポイント増の85%となった。中等職業教育の学生募集数は、高校生募集総数の47.17%を占めた。大学教育の規模は適宜増加し、大学生総数は3325万人、大学就学率は30%にそれぞれ達し、大学教育の重点目標は、構造の最適化と質の向上にシフトしている。全国の各級・各種私立学校(教育機関)は、前年比9100校増の13万9900校に達した。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年8月20日