きょうの人民日報「微博」--18日は「国際記念物・遺跡デー」
現在、各機構がさまざまな記念日を設定しているが、18日は、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が定める「国際記念物・遺跡デー」。今年のテーマは「教育の遺産」だ。現在、古代建築や各種文化遺跡の保護が、中国社会の課題となっている。そのため、同記念日は中国にとって、提唱する価値のある記念日かもしれない。
【18日は「国際記念物・遺跡デー」】北京にある元・明・清三代の国家最高学府・国子監(こくしかん)や山東省の曲阜市にある孔子を祭祀する廟所・孔廟(こうびょう)、湖南省長沙市の岳麓山のふもとに位置する中国古代四大書院の1つ・岳麓(がくろく)書院、北京大学の旧校舎の1つ北京大学紅楼などに、観光スポットとして見学に行ったことがあるという人も多いだろう。実際には、これらはいずれも「教育の遺産」だ。中国は、春秋時代(紀元前770-403年)の時から私立学校があるなど、豊富な教育遺産を誇る。18日は、「国際記念物・遺跡デー」。今年のテーマは、「教育の遺産だ」。中国の書院や学校、図書館の歴史について、どれほど知っているだろう?